起動が遅い・反応が遅い
パソコンを利用する上で、起動が遅い。反応が遅いというのはストレスを感じますね。製造年代が古い・新しいというだけでは一概に判断できる物ではありません。その一例をご紹介します。
性能不足
購入当初はそうでもなかったのに、最近どうも遅くなった気がする。
これは気のせいではありません。パソコンの性能そのものは何年たってもかわるものではありませんが、利用環境は気づかないうちに激変しているのです。
たとえば、いつの間にか音楽CDが作成できるようになり、DVDを作成できるようになり、動画を普通に見られるようになる。今後はどのような展開になるのかわかりませんが、確実に周囲の環境が求める性能は高くなっているのです。
メモリ不足
古いパソコンではないのに、なぜか反応が遅い場合は、メモリ不足の可能性もあります。特に安価なパソコンの場合はコストダウンのために必要最低限のメモリしか搭載していない場合があります。メモリが不足するとより低速なハードディスクへの読み書きが増えて、体感速度が大幅に低下します。
常駐プログラムが多い
メーカー製パソコンにありがちなのが「~サービス」などといった独自プログラム。状態監視であったり、情報提供であったりとその内容はさまざまですが、起動時に一斉にこうしたプログラムが動き出すとその処理におわれ、本来利用したいプログラムがついていけない状況になっている場合もあります。
ハードディスクの不具合
ハードディスクの不具合は、昔のパソコンと違い異音が発生するようなこともなくじわじわ進行することが多くなっています。ハードディスクのインジケータがつきっぱなしの場合、メモリ不足かハードディスクの不具合が考えられます。
より快適な環境へ
パソコンはもはや普段の生活・仕事には欠かせない道具となりました。その道具を使いやすくすることは、生活・仕事の質も自然と向上します。
プロの目で今のパソコンの状態を診断し、適切なアドバイスをいたします。弊社で購入したものでなくてももちろんOK。お気軽にお問い合わせください。