WindowsXPサポート終了まで半年
とうとうWindowsXPのサポート終了まで半年を切りました。最近はお客様からも問い合わせをいただくことが多くなりましたが、誤解をされている方も多いので、ここでまとめてみたいと思います。
あまり使わないし、たいしたデータは入っていないから大丈夫・・・
最近のコンピュータウイルスは、あなたのPCの内部データを盗み出すことにはあまり興味がありません。むしろ無防備なPCを操作し、所有者とは無関係なサイトなどに攻撃を仕掛けるための駒にするのが目的です。また、掲示板などへのなりすまし書き込みなどにも利用され、身に覚えのない疑いをかけられかねません。利用時間とは無関係に、電源を投入した瞬間から接続されるのが昨今のインターネットなのです。
InternetにつなげなければOK?
よくある誤解の一例です。サポートが終了すると、セキュリティが確保されなくなるので、インターネットには接続しなければ問題ないのでは?と考える方も多いです。実はUSBメモリなどを媒介してウイルス感染する可能性があり、データを出し入れすることにより感染を拡大させてしまう結果になります。外部とのデータのやりとりを全く行わない、昔のワープロ的な利用方法であれば問題ないのですが、それはPCを利用する意味があまりないものと思われます。
利用しないという選択肢は?
究極の選択として、もうPCは利用しないという方法もあるとは思います。しかしながら、この記事を読んでいただいているということは、何らかの形でインターネットを利用しているはずです。そして、今後も検索・メール・SNS・オンラインショッピングetc・・・と数え上げればキリが無いほど、生活のインフラとして普及しています。スマートフォン・タブレットといったデバイスの形は変わっても、インターネットとは切っても切り離せない状況になっていると思いませんか?
どのような形であれ、インターネットを利用していく以上は、できる限り安全な環境を確保し、セキュリティ対策は講じていくのが利用者の責任ではないかと思います。
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