ハードディスクの故障とバックアップ

ハードディスクここ最近の経験として、ハードディスクの故障が多くなっているようです。統計を取ったわけではありませんので、あくまで私的な感覚の問題でしかないかもしれませんが・・・・・

大容量化と故障リスク

上の写真はハードディスクそのものなのですが、現在利用されている一般的なハードディスクの大きさは、この写真のような3.5インチサイズか2.5インチサイズが主流です。過去には1.8インチサイズも存在しましたがすっかり姿を消してしまいました。ここで考えてみてください。物理的な大きさは3.5インチor2.5インチで変化はないのに、記憶容量は飛躍的に増大しているということが何を意味するのか?
それは、故障のリスクが飛躍的に増大していることに他ならないと思うのです。昔のPCは長持ちしたけれど最近のPCはよく壊れる、という話はあながち嘘ではない気がします。

バックアップの重要性

自分が初めて購入したハードディスクは、400MB(メガですよ)のSCSIタイプで、数万円した記憶があります。写真・動画を扱うこともなかった(性能的に出来なかった)ので、バックアップの必要性はそれほど感じていませんでした。
ここ最近では写真・音楽・動画といったリッチなコンテンツがインターネットをはじめとして、簡単に入手・保存することが出来るようになっています。一人当たり1TBクラスのデータを所持していることは決して珍しいことではなくなりました。しかしこれらの膨大なデータのバックアップはもはやCD/DVD/BDで行うレベルではなくなってきています。
バックアップといっても、同じものを2つ以上持つことに意味があるので、「外付HDDに入れているから」「USBメモリに入っているから」ということに意味はありません。外付HDDが認識しない、USBメモリが認識しないといったトラブルはいつ起きてもおかしくないくらい普通の出来事です。

バックアップの自動化でデータ保全

2012204028299(re)最近もてはやされているクラウドストレージを活用したり、NASを使った自動的なバックアップなど、弊社では現状の環境にあわせた様々なソリューションを御提案いたしますので、是非お問い合わせください。